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新種 「端容紀杯」 たんようきはい 会員・辻田紀代志 (嬌容酔杯の花托内受粉実生) |
2004年辻田家の庭で育った「嬌容酔杯」から、一花のみが咲いている状況で受粉し、結実した実から生まれた新品種。
名の如く、親の姿を殆んど受け継ぎながら、先祖返りした一重咲の端正な中小種。たまに親のように萎縮した花弁が多少内側に出るが(写真右中間)、大体は一重咲きである。(命名/千島秀元)
初期開花から3年目までの開花を観察し、種としての安定度を確認。親の「嬌容酔杯」は可愛らしく、完全一重に咲いた子の「端容紀杯」には気品が感じられる。 |
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1日目 |
2日目 |
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2日目 |
親に似た開花 |
完全一重に咲いた 端容紀杯 |
「嬌容酔杯」とは、何度も乾杯を喜ぶ、中国ならではの名称だ。
日本で「端容紀杯」が生まれたとあっては、何となくそれらしい…?
これらの蓮は、気候、土壌や肥料によって花の形態がかなり違ってくる。あまり花が
大きくなり過ぎない方が可愛らしい。
「端容紀杯」撮影:7/16〜8/2 辻田紀代志/「嬌容酔杯」千島秀元 |
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嬌容酔杯 |
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黄檗山 万福寺 開花 「双頭蓮」 ・ 撮影 7月16日/池上正治(品種不明) |
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